バリ島へ、あえて遠回りで。計画編:成田→マニラ→シンガポール→バリの旅程を組んだ理由

飛行機から見た雲海と旅程のイメージ ANA

今回の旅の目的地は、バリ島。ですが、成田から一直線には向かいません。

成田→マニラ→シンガポール→バリと経由地を重ね、帰りはジャカルタで一泊してから成田へ戻る。効率だけを考えれば直行便が正解ですが、「遠回り旅の記録」というこのブログの軸に照らせば、この経由の多さこそが旅の一部です。今回は、7泊8日の旅程を組んだ考え方を、計画編として残しておきます。


全体の旅程

日程 行程の骨子
DAY1 自宅を出発し、成田へ。ANA SUITE LOUNGE利用後、NH819で成田発。マニラに入国し、Belmont Hotel Manilaで短時間仮眠
DAY2 早朝にマニラを出発し、SQ915でシンガポールへ。チャンギ空港で乗継、SQ944でバリへ。到着後はホテルの送迎サービスで移動
DAY3〜DAY6 ルネッサンス・バリ・ウルワツ・リゾート&スパに連泊。ビーチクラブ、ウルワツ寺院・ケチャック鑑賞、サンセットディナーなどを予定
DAY7 バリからガルーダ国内線GA409でジャカルタへ移動し、Sheraton Jakarta Soekarno Hatta Airportに前泊
DAY8 早朝にNH836でジャカルタを出発し、成田へ帰国

宿泊費・航空券代はここでは金額を示していません。現地でかかる費用(入国関連の手続き費用やGrab移動、食事など)は別途「準備編」で目安をまとめます。


なぜ直行ではなく、この経由ルートにしたのか

今回はANAの特典航空券を利用しています。マイルで組む特典航空券は、有償の航空券以上に経路や便の組み合わせに制約が出やすく、バリ直行の選択肢がそのまま取れるとは限りません。その制約の中で、あえてマニラ・シンガポール経由にしたのには理由があります。

一つは、経由地での滞在そのものを旅の一部として楽しみたかったこと。マニラでは短時間の仮眠だけですが、シンガポールのチャンギ空港では乗継時間を使ってラウンジで休憩する時間を確保しています。「目的地までの移動時間をどう過ごすか」を考えること自体が、このブログで大切にしている視点です。

もう一つは、現実的な運航スケジュールとの兼ね合いです。成田発のNH819、マニラ発のSQ915、シンガポール発のSQ944と、複数の便を組み合わせることで、直行便がない、または使い勝手が悪い時間帯を避けています。

今回はANAの特典航空券を利用しましたが、マイルが貯まっていない方や、有償チケットで似たルートを組みたい方は、海外格安航空券・LCCの比較・予約なら【トラベリスト】 で航空券の価格を比較してみるのもおすすめです。

帰路も同様に、バリから直接成田へ戻るのではなく、ガルーダ国内線でジャカルタへ移動してから一泊し、翌朝のNH836に接続する形にしました。早朝発の便に備えて前日に空港近くのホテルへ入っておくことで、当日の移動負担を減らす狙いです。


宿泊先の選び方

宿泊先も、単に「価格が安いから」ではなく、旅程上の役割で選んでいます。

Belmont Hotel Manilaは、マニラ到着から翌朝の出発までの短時間仮眠が目的です。NAIA第3ターミナルに近く、機内持込荷物に仮眠用の着替えや洗面用品をまとめておけば、預け荷物を気にせず身軽に移動できます。

ルネッサンス・バリ・ウルワツ・リゾート&スパは今回の滞在の中心となるホテルです。Marriott Bonvoyのステータス特典(レイトチェックアウトの可否など)を事前に確認しておくと、滞在の快適さが変わってきます。朝食はホテルを優先し、移動疲れを抜く日をあえて予定に組み込んでいるのもポイントです。

空港からホテルまでの移動は、現地のGrabではなくホテルの送迎サービスを利用する予定です。料金はNetでIDR 500,000/片道(1台あたり)。到着が夜になる旅程では、配車アプリの状況に左右されずホテル側の車を確保できる安心感があります。

Sheraton Jakarta Soekarno Hatta Airportは、翌朝の早朝便に備えるための前泊専用という位置づけです。空港とホテル間のシャトルの時刻・乗り場を事前に確認しておくことが、早朝の移動をスムーズにする鍵になります。

実際の宿泊予約は、JTBの国内宿泊予約サービスも比較先としておすすめです。


計画段階で意識したこと

  • 経由地でのラウンジ活用を前提に組む:成田のANA SUITE LOUNGEやチャンギ空港での乗継時間を、単なる「待ち時間」ではなく休息・食事の時間として旅程に組み込む
  • 移動疲れを見込んで予定を詰めすぎない:バリ到着翌日はホテル滞在中心の日を用意し、観光を連続させない
  • 国内線区間の手荷物制限を事前に把握する:バリ→ジャカルタのガルーダ国内線は受託手荷物20kgが基準になるため、荷造りの段階から意識しておく
  • レストランは「使い分け」で候補を持っておく:ホテル内で完結できる店(Double Ikatなど)と、サンセットや特別感を重視する店(El Kabron、Akasaなど)を日程ごとに割り振っておく

次回「準備編」について

計画の骨子が固まったところで、次は実務面の準備に移ります。フィリピンeTravel、インドネシアe-VOA、Bali Tourist Levy、All Indonesia Arrival Cardといった入国関連の手続きや、レストラン予約、荷物準備のチェックリストは、次回の「準備編」で整理する予定です。


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