ANA SFC新制度「年間300万円決済」はどのANAカードで回すか|年会費・還元率で徹底比較

【2026年10月1日 追記】制度改定の見直し結果が正式に発表されました。

ANAは2026年9月29日、制度改定の見直し結果を発表しました。年間300万円という金額のライン、判定期間(2026年12月16日〜2027年12月15日)、2028年4月のスタートは、いずれも当初発表のまま維持されています。

変わったのはANAラウンジの扱いです。300万円未満の区分は「ANAスーパーフライヤーズカード SFC LITE」と名付けられ、当初「利用不可」とされていたANAラウンジは、国際線(羽田・成田・ホノルル)および国内線(混雑時を除く)で利用できる形に緩和されました。スター アライアンスのステイタスは、SFC LITEではシルバーのままです。

本記事は、この確定内容に沿って更新済みです。ただし国内線ラウンジの事前予約の具体的な方法は「2027年度中にあらためて案内」とされており、まだ公表されていません。

出典:ANA|ANAスーパーフライヤーズカードのサービスについて(2026年10月1日確認)

ANAが2028年4月1日から、スーパーフライヤーズカード(SFC)の制度を変更する。ざっくり言えば「飛んで取った資格」が「決済で維持する資格」に変わる。年間300万円のANAカード/ANA Pay決済があれば SFC PLUS としてANAラウンジとスター アライアンス ゴールドが維持され、届かなければ SFC LITE となり、スター アライアンス シルバーに下がる。ANAラウンジは、当初発表では利用不可とされていたが、2026年9月29日の見直しで国際線(羽田・成田・ホノルル)と国内線(混雑時を除く)は利用できる形になった。

そして判定期間の起点は 2026年12月16日。「どのカードで年間300万円を回すか」は、2026年のうちに決めておかないと初回判定に間に合わない。この記事では制度の要点を公式情報で押さえたうえで、SFC各券種を年会費とマイル還元率で並べ、実際にどれを選ぶかを検討する。

本文中のカード名・年会費・還元率は、すべてANA公式および各カード発行会社の公式サイトで確認した2026年9月時点の数値。公式サイトで確認が取れなかった項目には(※注1)のように番号を振り、記事末尾の確定できなかった点にまとめている。

先に結論

  • マイル単価(年会費 ÷ 獲得マイル)だけで見るなら、ANA SFCゴールドカード(年会費16,500円)が最も効率がよい。
  • SFC一般カードは年会費こそ安いが、還元率を1.0%に引き上げるための移行手数料を足すとゴールドより高くつく。「安いカードで回す」は成立しない。
  • プレミアム系(JCBプレミアム/VISAプラチナ プレミアム/アメックス・プレミアム/ダイナース プレミアム)はマイル単価では不利。ただしカード特典としてANAラウンジが使える券種があり、300万円に届かない見込みの人にとっては意味合いがまったく変わる。
  • 判定期間は2026年12月16日開始。決済カードの一本化は年内が実務上のデッドライン。

2028年4月からの制度変更の要点

ANA公式「ANAスーパーフライヤーズカードのサービスについて」ページ(2026年9月29日発表の見直し版)に記載されている内容を整理する。

項目 SFC PLUS SFC LITE
条件 判定期間の年間決済額 300万円以上 300万円未満
ANAラウンジ 利用可 国際線は羽田・成田・ホノルルで利用可/国内線は混雑時を除き利用可(事前予約の仕組みを導入予定)
スター アライアンス ステータス ゴールド シルバー
ボーナスマイル 毎年5,000マイル(本会員のみ) なし
その他のサービス 従来どおり 優先搭乗・優先チェックイン・手荷物の優先受け取り・専用保安検査場などは従来どおり。ただし空港サービスはANAグループ運航便の利用時のみ対象

補足として、100万ライフタイムマイル(ミリオンマイラー)到達者は決済額にかかわらずSFC PLUSとなる。ただし2026年9月29日の発表で、SFC PLUS特典の5,000マイルは年間決済額が300万円以上の場合に進呈されると明記された。LTマイル到達によってSFC PLUSになった人でも、決済額が300万円未満であれば5,000マイルは付かない。ここは当初発表の時点では読み取れなかった条件なので、ミリオンマイラーの人は注意したい。

また新規入会時は、ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルに到達している人を除き、一律SFC LITEからのスタートとなる。判定は毎年行われ、翌年度の区分は3月ごろにメールで通知される予定。5,000マイルの進呈時期は毎年4月〜5月ごろを目途とされている。

判定期間は2026年12月16日から。いま動く理由

初回の判定期間は 2026年12月16日〜2027年12月15日。この1年間の決済額で、2028年4月1日からの区分が決まる。

つまりスタートまで3か月を切っている。年間300万円は月あたり25万円で、生活費・通信費・保険料・税金・出張費などをどのカードに寄せるかを組み替える作業は、それなりに時間がかかる。公共料金の支払いカード変更ひとつとっても、反映まで1〜2か月かかることは珍しくない。11月中に決めて12月から切り替えを始めておくのが現実的なスケジュールだと思う。

何が300万円にカウントされるか

ここを取り違えると1年を棒に振るので、公式記載を正確に押さえておく。

対象になるもの

  • 券面に「ANA CARD」と記載のある日本国内発行のANAカードの利用分(法人用カード・海外発行カードは対象外)
  • SFC本会員が保有するカード、およびそのカードに付随する家族カードの利用分(本会員に合算)
  • ANA Payの決済分(1人につき1アカウントのみ登録可。家族会員番号で登録した場合は本会員分に合算)
  • ショッピングリボ払い・分割払い・スキップ払いなどの利用分

対象にならないもの

  • カードに付帯している電子マネー(楽天Edy、PASMO、Suica、nimocaなど)の利用分
  • ANA銀聯カードの利用分
  • ANAカードからANA Payへのチャージ金額(本会員・家族会員とも)
  • キャッシング
  • 年会費・各種手数料(付帯カード発行、マイル移行、リボ払い・分割払い・スキップ払いの手数料など)
  • 払い戻し分は決済額から差し引かれる

なお、ショッピングリボ払い・分割払い・ボーナス一括払いは、手数料こそ対象外だが、利用日が対象期間中に含まれていれば利用金額そのものは対象に含まれる、と公式に注記されている。

電子マネーチャージが除外されるのは効いてくる。Suicaチャージで実質的な支払いを回している人は、その分がまるごとカウントされない。ここは早めに付け替え先を考えておきたい。

なお家族カードの決済も合算対象となることは、制度改定を報じた各媒体で共通して確認できた。一方で「本会員様が保有するカード」が本会員名義の複数のANAカードを合算する意味なのか、SFCカード1枚を指すのかは、公式ページの記載だけでは読み切れなかった。本会員名義で複数枚に分散させる前提で組む場合は、カード会社に直接確認したほうがいい(※注2)。

スーパーフライヤーズカード 年会費一覧(ANA公式)

SFCカードの年会費は、同じ発行会社の通常ANAカードとは異なる。以下はANA公式のスーパーフライヤーズカード紹介ページに記載の金額(すべて税込)。

券種 本会員年会費 家族会員年会費
ANA SFC 一般カード 11,275円 5,610円
ANA SFC ゴールドカード 16,500円 8,250円
ANA SFC ダイナースカード 34,100円 13,750円
ANA SFC アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 42,900円 21,450円
ANA SFC JCBカード プレミアム 77,000円 4,400円
ANA SFC VISAプラチナ プレミアムカード 96,800円 4,400円
ANA SFC アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード 187,000円 無料(4枚まで)
ANA SFC ダイナース プレミアムカード 198,000円 無料

プレミアム系で家族会員が4,400円あるいは無料になっている点は、家族の決済も合算される新制度では地味に効く。夫婦2人で回して300万円を目指すなら、家族カードのコストも判断材料になる。

マイル還元率を発行会社ごとに確認する

「年間300万円でいくらマイルが貯まるか」を出すために、各社のポイント付与とマイル移行レートを公式で確認した。

発行会社・券種 ポイント付与 マイル移行 実質還元率
三井住友カード(一般・ワイド) 200円=1ポイント 1ポイント=2マイル(年6,600円)/1ポイント=1マイル(無料) 1.0%(手数料あり)/0.5%
三井住友カード(ワイドゴールド) 200円=1ポイント 1ポイント=2マイル(手数料なし) 1.0%
三井住友カード(VISAプラチナ プレミアム) 200円=1ポイント 1ポイント=3マイル(手数料なし) 1.5%
JCB(ANA JCBカード) 200円=1ポイント 1ポイント=2マイル(基本レート) 1.0%
JCB(カード プレミアム) 200円=1ポイント(公式に「ボーナスポイントでさらに1ポイント」の記載あり/適用条件は不明) 1ポイント=2マイル(JCB公式の基本レート) 1.0%+ボーナス分(※注3)
アメリカン・エキスプレス(一般) 100円=1ポイント 1,000ポイント=1,000マイル(ポイント移行コース 年6,600円が必要) 1.0%(手数料あり)
アメリカン・エキスプレス(ゴールド/プレミアム) 100円=1ポイント(ゴールドはANAグループ利用で2倍) 1,000ポイント=1,000マイル(移行コース不要) 1.0%
ダイナースクラブ(ANAダイナース) 100円=1ポイント 1ポイント=1マイル(移行手数料無料・上限なし) 1.0%
ダイナースクラブ(ANAダイナース プレミアム) 100円=1.5ポイント(ANAグループ利用は100円=2.5ポイント) 1ポイント=1マイル 1.5%

並べてみると、ほとんどの券種が1.0%で横並びという構図が見える。1.5%はVISAプラチナ プレミアムとダイナース プレミアムの2枚だけ。つまり「還元率で選ぶ」余地はそれほど大きくなく、勝負は年会費側でつく。

年間300万円を決済したときの試算

還元率と5,000マイル特典を足して、300万円ちょうどを決済した場合の獲得マイルとマイル単価を出す。マイル単価は「年会費 ÷ 獲得マイル」で、1マイルを手に入れるのに何円払っているかを表す。数字が小さいほど効率がよい。

券種 年会費(移行手数料込み) 決済で貯まるマイル PLUS特典 合計 マイル単価
SFC ゴールドカード 16,500円 30,000 5,000 35,000マイル 約0.47円
SFC 一般カード(2マイルコース) 17,875円 30,000 5,000 35,000マイル 約0.51円
SFC 一般カード(1マイルコース) 11,275円 15,000 5,000 20,000マイル 約0.56円
SFC ダイナースカード 34,100円 30,000 5,000 35,000マイル 約0.97円
SFC アメックス・ゴールド 42,900円 30,000 5,000 35,000マイル 約1.23円
SFC JCBカード プレミアム 77,000円 還元率を確定できないため試算から除外(※注3)
SFC VISAプラチナ プレミアム 96,800円 45,000 5,000 50,000マイル 約1.94円
SFC アメックス・プレミアム 187,000円 30,000 5,000 35,000マイル 約5.34円
SFC ダイナース プレミアム 198,000円 45,000 5,000 50,000マイル 約3.96円

※ 搭乗ボーナスマイルは含めていない。SFC会員の搭乗ボーナスはプレミアムメンバーの資格側で決まる部分があり、券種ごとの正確な加算率を公式で特定できなかったため(※注4)。年会費は移行手数料が必要な券種のみ加算している。

読み取れること

1つ目。本記事で比較したSFC8券種のなかでは、SFCゴールドのマイル単価がもっとも小さい。マイル単価0.47円は上の表で最小。SFCカードのうち、還元率1.0%を移行手数料なしで得られて年会費が16,500円で済む券種は、2026年9月時点の各社公式サイト記載の範囲ではほかに見当たらない。

2つ目。SFC一般カードで回すメリットがない。年会費は11,275円とゴールドより5,225円安いが、還元率を1.0%にするには年6,600円の移行手数料が必要で、合計17,875円とゴールドを上回る。手数料を払わず0.5%のまま回すと、300万円決済で15,000マイルしか貯まらない。300万円を回すという前提に立つなら、一般カードは選択肢から外れる。

3つ目。プレミアム系はマイル単価では説明できない。ダイナース プレミアムはマイル単価3.96円、アメックス・プレミアムは5.34円。ゴールドの8倍から11倍のコストを払っていることになる。この差額をラウンジ・コンシェルジュ・保険といった特典で回収できるかどうかが、プレミアム系を選ぶ唯一の判断軸になる。

300万円に届かない見込みの人へ:SFC LITEでもラウンジは使える(ただし混雑時を除く)

ここが今回の見直しでいちばん扱いが変わったところ。

当初発表ではSFC LITEはANAラウンジが使えなくなるとされていたが、2026年9月29日の見直しで次の形に緩和された。

  • 国際線:ANAグループ運航便に搭乗する場合、羽田・成田・ホノルルのANAラウンジを利用できる。
  • 国内線:混雑時を除き、ANAラウンジおよび共用ラウンジを利用できる。年末年始・ゴールデンウィークなどの大型連休や、出発便が集中する時間帯は利用できない場合がある。
  • 国内線については、SFC LITE会員を対象とした事前予約の仕組みが導入される。枠数には限りがあり、成田空港 ANA ARRIVAL LOUNGE と国内線共用ラウンジ(名古屋(中部)・関西・熊本・宮崎)は事前予約の対象外。ANAグループ運航便でもANA便名以外(コードシェア便など)の利用は対象外。
  • 事前予約の具体的な方法は2027年度中にあらためて案内される予定で、2026年10月時点では公表されていない(※注1)。
  • 事前予約を持っていない場合は、搭乗当日にラウンジ受付で利用可否を確認する運用になる。
  • SFC LITEかつ「ブロンズメンバー」の場合は、混雑時でもマイルを使うことでANAラウンジを利用できる。

つまり「SFC LITEだとラウンジに一切入れない」という前提は、もう成り立たない。一方で混雑する時期に確実に入れる保証はないので、ここをどう評価するかが判断の分かれ目になる。

そのうえで、カード自体に付帯するラウンジ特典は従来どおり別枠で効く。

ANAダイナース プレミアムカードは、公式サイトに国内線ANAラウンジの無料利用が特典として明記されている。決済額が300万円に届かずSFC LITEになったとしても、このカードを持っていれば国内線のANAラウンジには入れる計算になる。なおANAカード プレミアムを持っている場合、本会員1人での利用はカード特典で入室でき、同行者を連れる場合はカード特典での同伴入室が対象外となるため、混雑時を除きラウンジ受付での入室という扱いになる、とANA公式のよくあるご質問に記載がある。

JCBカード プレミアム、VISAプラチナ プレミアム、アメックス・プレミアムについても同種のANAラウンジ特典があるかどうかは、今回の調査では公式に確認できなかった(※注5)。検討する場合は各カード会社の会員規約・特典ページで直接確認してほしい。

年会費198,000円と、ラウンジのために毎年払う金額としてはかなり重い。見直し後は「混雑時を除けばSFC LITEでもラウンジに入れる」ので、ラウンジ目的だけでプレミアム系に年20万円近くを払う動機は、当初発表の時点より明確に弱くなった。年末年始やゴールデンウィークに必ず入りたいか、事前予約が取れなかったときに代替手段を持っておきたいか、という観点で考える話になったと思う。

ANA Payをどう位置づけるか

ANA Payの決済分も300万円の集計対象に含まれる。ANAカードが使えない店舗をANA Payで補える、というのが基本的な使い方になる。

ここで押さえておきたいのはANAカードからANA Payへチャージした金額は、300万円に加算されないという点。ANA公式の対象外リストに「本会員様、家族会員様を問わず、ANAカードからANA Payへのチャージ金額」と明記されている。チャージが二重にカウントされることはない代わりに、チャージした時点では1円も積み上がらない。カウントされるのは、ANA Pay残高で実際に店舗決済した分だけだ。

つまりANA Payは「300万円を増やす手段」ではなく、「ANAカードが使えない店を取りこぼさないための補完」と位置づけるのが正しい。ANAカードで直接払える場面でわざわざANA Payを挟むと、その分はどちらにもカウントされないまま消える。

ANA Payのチャージ上限・残高上限についても、公式FAQを参照できなかったため数値は記載しない(※注7)。ANA Payを主力にして300万円を組み立てるつもりなら、月間チャージ上限が制約にならないかを先に確認しておくべきところ。

よくある質問

Q. 家族カードの決済も300万円に含まれますか

含まれる。SFC本会員が保有するカードに付随する家族カードの利用分は本会員に合算されると公式に記載がある。ただし300万円達成時の5,000マイル特典は本会員のみが対象。

Q. 判定に間に合わなかった場合、次のチャンスはいつですか

判定は毎年行われる。2026年12月16日〜2027年12月15日の結果が2028年4月1日からの区分になり、以降も同じサイクルで見直される。1年ダメでも翌年に戻せる建て付け。

Q. Suicaチャージは300万円にカウントされますか

カウントされない。楽天Edy、PASMO、Suicaなどの電子マネーチャージは対象外と明記されている。

Q. 税金や公共料金の支払いは対象ですか

対象外として挙げられているのは電子マネーチャージ、キャッシング、年会費、手数料。税金・公共料金は対象外リストに含まれていないが、個別の取り扱いは公式に明記がないため各カード会社に確認したい(※注8)。

Q. ミリオンマイラーはどうなりますか

100万ライフタイムマイル到達者は、決済額にかかわらずSFC PLUSとなる。ただしSFC PLUS特典の5,000マイルは、年間決済額が300万円以上の場合にのみ進呈される。

Q. いまから新しくSFCを作った場合は

新規入会時は、ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルに到達している人を除き、一律SFC LITEからのスタートになる。そのうえで毎年の判定を受ける。なおプレミアムステイタスの有効期間中は、現在のプレミアムステイタスのサービスもあわせて利用できる。

まとめ

  • 2028年4月1日から、SFCは年間決済額300万円を境にPLUSとLITEに分かれる。2026年9月29日の見直しで、LITEでもANAラウンジは国際線(羽田・成田・ホノルル)と国内線(混雑時を除く)で利用できることになった。スター アライアンスのステイタスはシルバー。
  • 初回判定期間は2026年12月16日〜2027年12月15日。決済カードの整理は2026年内に終えておきたい。
  • 年間300万円を回す前提なら、SFCゴールドカード(16,500円・還元率1.0%・移行手数料なし)がマイル単価で最も効率がよい。
  • SFC一般カードは移行手数料を足すとゴールドより高くなるため、300万円を回す用途では選ぶ理由がない。
  • 1.5%はVISAプラチナ プレミアムとダイナース プレミアムの2枚。年会費差をマイルだけで回収するのは難しく、特典価値で判断することになる。
  • 300万円に届かない見込みでも、混雑時を除けばANAラウンジは使える。混雑期に確実に入りたい場合は、カード特典としてANAラウンジが使える券種を検討する余地がある。
  • 電子マネーチャージは対象外。ここを使っている人は付け替え先を早めに決めたい。

本記事で確定できなかった点

以下は、ANA公式および各カード発行会社の公式サイトを確認したうえで、記載を見つけられなかった項目です。推測では埋めず、そのまま残しています。判断に関わる部分は各社の窓口で確認してください。

  1. 注1|SFC LITEの国内線ラウンジ事前予約の具体的な方法。 2026年9月29日の発表で、SFC PLUS と SFC LITE の項目別の比較表はANA公式に掲載されました(差がつくのはラウンジ利用、SFCマイル特典5,000マイル、スター アライアンスのステイタスの3項目です)。一方、国内線ラウンジ事前予約の申込方法・開始時期・枠数は「2027年度中にあらためて案内」とされており、2026年10月時点では公表されていません。
  2. 注2|本会員名義で複数のANAカードを持つ場合に決済額が合算されるか。 家族カードが合算対象であることは確認できましたが、本会員名義の複数枚については記載がありません。
  3. 注3|ANA JCBカード プレミアムの実質還元率。 JCB公式に基本レート(200円=1ポイント、1ポイント=2マイル)と「ボーナスポイントでさらに1ポイント」の記載はありますが、ボーナスの適用条件が示されていないため、年間300万円決済時の獲得マイルを確定できません。
  4. 注4|券種ごとの搭乗ボーナスマイル加算率。 SFC会員の搭乗ボーナスはプレミアムメンバーの資格側で決まる部分があり、カード券種ごとの正確な加算率を特定できませんでした。本記事の試算には含めていません。
  5. 注5|プレミアム系カードのANAラウンジ特典の有無。 ANA SFC ダイナース プレミアムカードには国内線ANAラウンジ無料利用の明記がありますが、JCBカード プレミアム、VISAプラチナ プレミアム、アメックス・プレミアムについては確認できませんでした。
  6. 注6|ANAのマイルからチャージしたANA Payマイルでの支払いの扱い。 プレミアムメンバーのステイタス獲得条件のページには「ANAのマイルからチャージしたANA Payマイルでの支払い金額を除く」(ただし2025年1月28日以降にアプリを「4.40.0」以上へ更新した場合は、マイルからチャージした分も含めすべての決済額が対象)という記載がありますが、SFC制度変更のページにはこの記載がありません。マイルチャージを多用する予定がある場合は、ANAに直接確認してください。
  7. 注7|ANA Payのチャージ上限・残高上限。 公式FAQを参照できなかったため、本記事では数値を記載していません。
  8. 注8|税金・公共料金の支払いが300万円にカウントされるか。 対象外リスト(電子マネーチャージ、キャッシング、年会費、手数料)には含まれていませんが、明示的な記載もありません。

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参考にした公式情報

本記事の年会費・還元率は2026年9月13日時点、ANAの制度内容は2026年10月1日時点で各公式サイトを確認したもの。制度および各カードの条件は変更される可能性があるため、申し込み前には必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。