7泊8日という旅程になると、荷造りの段階で頭を悩ませるのが洗濯物の扱いです。全ての着替えを持っていくと荷物が膨らみますし、準備編④で触れたガルーダ国内線の受託手荷物20kgという制約もあります。今回はバリ島滞在中に活用したランドリーサービスの選び方について、準備編⑤としてまとめておきます。
ホテルのランドリーサービスは便利だが割高
ホテルのランドリーサービスは、フロントや客室のランドリーバッグに入れて出すだけで完結する手軽さが魅力です。ただし、料金はシャツ1枚・ズボン1本といった点数制で、街中のランドリーと比べておよそ3〜5倍程度になることが多いとされています。
短期滞在や、仕上がりの丁寧さ・スピードを優先したい衣類(フォーマルな服など)にはホテルのランドリーサービスが向いていますが、7泊8日のように滞在が長く洗濯物の量も多い旅程では、すべてホテル任せにすると想定以上の出費になりがちです。
街中の「キロランドリー」が旅行者の定番
バリ島では、重量制(キロ単位)で洗濯を請け負う「キロランドリー」と呼ばれる洗濯専門店が観光エリアを中心に数多くあります。相場は1kgあたりRp15,000前後(為替レートにもよりますが、2026年8月時点でおおよそ130〜150円程度)で、点数ではなく重さで料金が決まるため、Tシャツ1枚でもジーンズ1本でも重量差分だけの違いになります。
一般的な仕上がり目安は24〜48時間(1〜2日)で、洗濯・乾燥・たたみまで対応してもらえる店が多いのが特徴です。エリアによってはセルフサービスの洗濯機・乾燥機を利用できる店舗もあり、その場合はさらに割安な料金設定(1回あたりRp50,000前後)になっていることもあります。
利用する際の注意点として、キロランドリーはスタッフがインドネシア語のみ対応というケースも珍しくありません。重さを量って預け、受け取り日時を紙の伝票などで確認しておくとトラブルを避けやすくなります。
使い分けの考え方
- 普段着・下着・Tシャツなど:キロランドリーにまとめて依頼し、コストを抑える
- 仕上がりを急ぎたいもの・大切な衣類:ホテルのランドリーサービスを使う(速さと安心感を優先)
- 短時間で少量だけ洗いたい場合:セルフサービスの洗濯機・乾燥機がある店舗を探す
同じ宿に連泊する日程であれば、到着日の夜に洗濯物を出しておき、滞在中に受け取るという流れが組みやすくなります。今回のように移動を挟む旅程では、キロランドリーの仕上がり日数(1〜2日)を考慮して、連泊できるタイミングで預けるのがポイントです。
出発前チェックリスト
宿泊先周辺にキロランドリーがあるか、事前に地図アプリなどで確認しておく
連泊日程に合わせて、洗濯物を預けるタイミングを大まかに計画しておく
高価な衣類やデリケートな素材は、ホテルのランドリーサービスか手洗いに回す
現地通貨での小額の現金を、ランドリー代の支払い用に用意しておく
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